こんにちは、バルコムマリーナベイ二輪専門店のかわもっちゃんこと川本です(`・ω・´)/
今日はオイル交換をしましたのでUPします。
車でもオイルでもオイル交換は必須ですからね!!
オイルの種類にもよりますが一般的に3,000~5,000kmの走行、走らない方でも1年に1回は交換を推奨しております。
さてオイルがエンジンにとってどれだけ大事かというと、
という感じで古いオイルを使っていても良いことは一つもありませんし最悪エンジンが焼けついて廃車となってしまいます・(。>д<。)・゚
オイル選びの基準ですが車種や排気量によって異なりますし季節によって粘度を変える方もいらっしゃいますので不安な方はお気軽にスタッフまで!
次にオイルの粘度についてですが10W-30とか10W-40とか聞いた事がありませんか??
この数値は低温粘度と高温粘度の数値なんですが分かりやすく図でご紹介します。
そしてオイルの粘度ですが一般的にバイク屋でよく使われるのが10W-40となっております。
大型スーパースポーツで高回転を良く使う車両ですと10W-50を使ったりします。
最後にオイルには化学合成油と部分合成油、鉱物油の3種類あります。
まず化学合成油ですが、原油に高度で複雑な過程を施して精製し、不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルで寒い時期でもエンジンの始動性が良く、耐熱性も高いのでオイルの劣化がしにくい上に、蒸発性も低いのでオイルがムダに蒸発することがないのも特徴です。デメリットとしては高性能、高品質ゆえに値段が高くなってしまいます。
次に部分合成油についてですが、鉱物油と化学合成油の混合オイルで鉱物油の特徴である酸化が早く劣化しやすい点や低温始動時など、鉱物油が苦手とする部分を化学合成油の成分で補うよう設計されています。部分化学合成油の中の化学合成油の配合は20%以上と決められており、化学合成油の性能にどれだけ近づくことができるかが部分合成油のポイントとなります。値段は化学合成油ほどではありませんが、毎日長距離走行する車両や、高速道路に乗る機会が多い車両におすすめのベースオイルです。
最後に鉱物油についてですが、鉱物油は原油を蒸留して精製された昔ながらのエンジンオイルです。現在、一般的に一番普及しているベースオイルで価格が安い分、耐熱性能や酸化に弱いのが特徴です。化学合成油に比べると分子構造にばらつきが多く、エンジンの始動性や燃費、維持などは劣りますが、こまめに交換すればなんの支障もなく走行できるレベルの品質は維持されています。
と長くなってしまいましたが一言にオイルといってもかなりの種類がありますのでご自身の車両、乗り方に合った選び方をして頂ければなと思います。
自分のバイクにはどのオイルを入れたらいいの!!(ノ◇≦。)って方はお気軽に当店スタッフまでお聞き下さいませ!!
以上、バルコムマリーナベイ二輪専門店の川本でした!!