こんにちは、バルコムマリーナベイ二輪専門店の川本ことかわもっちゃんです!ヾ(*・∀・)/
今年も残すところあと半月たらずとなりました!
皆さんはこの一年如何お過ごしでしたか?
私はあいも変わらずオフロード尽くしの1年でした(笑)
さてさて12月に入り気温もぐっと下がり寒い日が続きますね。
こんな寒くなるとよくあるのがバッテリーあがりですヾ(。>﹏<。)ノ
そもそもバッテリー上がりとはなんぞや。
発電量に対し使用する電気負荷が上回る状態が続くと、バッテリーはあがりやすくなります。
つまり、発電量が少ない状態で電気を使いすぎるとバッテリー上がりは起こってしまいます。
バッテリー上がり、またはバッテリー劣化の主な原因としては以下の原因が考えられます。
●1日に何度もセルモーターを使用している。(過放電)
●いつも渋滞路を走行している。(充電不足)
●1度に走行する距離が少ない場合やほとんど車を使用しない場合(充電不足や自己放電)
●本来より容量の小さいバッテリーの取り付け(容量不足)
●過放電や充電を長い間しないでおくと極板に硫酸塩の結晶が付着し通電不能となる。(サルフェーション)
●夏場や冬場の過酷な状況下での連続使用
以上の事が主な原因として挙げられます!!
では何故寒くなるとバッテリーが上がり易くなるかと言うと、
バッテリーが気温が低くなるほど性能も下がる特性を持つからなんです。
新品のバッテリー 100%の力を出せます!
数年使用のバッテリー 80%の力を出せます!(使用状況により変動あり)
外気温0度だと本来の64%の力しか出せません!
外気温-20度だと50%と本来の力の半分しか出せません!!
また、気温が低いとエンジンオイルが硬くなるので、エンジン始動にはいつも以上の電力を必要とします。
だから、冬の寒い朝はなかなかエンジンが掛からないんですね。
特に最近の車両はインジェクション車両が多いですので押しがけも出来ず不動となってしまいます。
バッテリーが上がってしまった時の対処方法としてはまず、
キャブ車ですと押しがけをして強制的にエンジンを始動する。他の車両からケーブルを繋いでジャンプにて始動をする。新しいバッテリーに交換をする。ロードサービス等を利用するです!
どれにせよ1度上がってしまったバッテリーですと充電しても本来の力を発揮出来ませんので繰り返す前に新品バッテリーへの交換を推奨しております。
ご自分のバイクのバッテリーの型番、価格等でご不明な事が御座いましたらお気軽にスタッフまでお申し付け下さいませ!!
以上、バルコムマリーナベイ二輪専門店の川本でした!!