こんにちは、広島のバルコムマリーナベイ二輪専門店の海田です。
広島県も先日ついに梅雨入りが発表され、初日だけ大雨となりましたが
それ以来まったく雨が降らないありがたい日々が続いていますね。
ただ今週からは雨の予報も出ていますので、やっと梅雨らしい季節になってきました・・・。
そう!私たちライダーにとって梅雨は非常に困る季節です!!
ガレージや車庫をお持ちのライダーさんにとってはあまり気になりませんが、
軒先下どころか私のように青空保管の方々も非常に多いと思います。
そこで今回はバイクの梅雨対策としてバイクカバーの選び方や使い方をご紹介します!
まず商品の選び方ですが、保管場所に応じて耐水性や耐久性能の高いものを用意することです。
例えば、世に出回っているバイクカバーは非常に多くの種類がありますが、
その中でも注目してほしい事項が耐水性と裏起毛生地が使用されているかです!
※これは起毛じゃなくて羽毛
せっかくの大切な愛車に傷が付くのは出来る限り避けたいですよね?
裏起毛のない生地ですと線傷などの細かい傷がつき易いのが難点・・・。
自転車用などのただ安いだけのカバーだと耐水性も無い為、バイクシート自体もびしょ濡れとなってしまい
濡れた布でバイクを包んでしまうのと同じ状態となってしまいます。
そうなってしまうと逆にバイクカバーをかけること自体が愛車にとってマイナスとなります。
次にバイクカバーのかけ方ですが、皆さん意外と帰ってきてすぐにカバーをかける方が多いのではないでしょうか。
実はそれ、あまりおすすめ致しません!
帰宅直後にカバーをかけてしまうと、高温になったマフラーやエキゾースト部分にカバーが溶けてしまい、
写真のような大きなコゲ跡を残してしまう事が多々あります。
また、雨に打たれて帰ってきた後すぐのカバー掛けはもう最悪です!
バイクの熱で蒸発した湿気がカバーによって逃げ道を失い、
もはやバイクを水の中に浸けているのと同じ状態になります。
一手間も二手間もかかりますがバイクの温度が下がるのを待ってから、
ずぶ濡れになってしまったらバイクを乾かしてからのカバー掛けを心がけてくださいね!
さて、気になる商品ですがバイクの車種や保管場所に応じて様々な種類が販売されています。
その中でも私が特におすすめしたいバイクカバーをご紹介いたします。
DAYTONA(デイトナ) BLACK COVER ハーレー専用
デイトナさんより販売されているこのブラックカバーですが、
なんとハーレー専用バイクカバーとなっておりスポーツスターやソフテイルなどの車種ごとにあらかじめ
設定されたサイズの中から選べるというハーレーオーナー様には垂涎の一品となっております!
撥水処理された表面生地やエアベント機構で耐水性や透湿性はもちろんの事、
エキゾースト部分に耐熱生地を使用して解け難くされているのも大きなポイントです!
ユニカー工業 レインプロテクトシリーズ
皆さんも一度は聞いたことがあるであろう、このバイクカバーシリーズ!
カバーをかけるときに非常に困る、どっちが前なのか分からない!という状況にならないよう
前後で鍵穴の色が変えられているので掛け間違い防止にも貢献します。
ネットでの評価も多く、迷ったらコレ!の一品です。
いかがでしたでしょうか。
梅雨の時期はバイクにとってツーリングに行けないだけでなく錆など車両状態にも影響を及ぼす季節ですが、
ちょっとした工夫でバイクを守ることが出来ます。
バイクカバーを適切に使用して、大事な愛車を守ってあげてくださいね!
以上、海田がお送りいたしました。